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2007年07月01日

メダカ -田んぼの生きもの通信B-

メダカ.JPG
メダカ

カダヤシ雄.jpg
カダヤシ(オス)
カダヤシ雌.jpg
カダヤシ(メス)

昔は当たり前のように田んぼにいたのに、今ではいることが希で、絶滅の危機までささやかれているメダカ。
基盤整備によって小川が水を流すだけの水路にされ、生息地を失ってしまったことが最も大きな原因です。
また、カダヤシやブラックバス(オオクチバス、コクチバスの総称)、ブルーギルなどの移入種による被害もあります。

メダカというと緋色(オレンジ色)のものを思い出す人もいるかも知れませんが、あれは観賞用に品種改良したものでヒメダカ(緋メダカ)と呼ばれています。
昔は田んぼやどぶ川に沢山いた通称クロメダカの方が、今では貴重な存在となってしまいました。

メダカは泳ぐ力が弱く、流れの速い場所には居られません。
その点田んぼは都合が良かったのです。
土水路で基盤整備される前までは…。

地域全体で生きものいっぱいの田んぼに取り組まないと、近い将来本当に絶滅してしまうでしょう。
全国の河川それぞれの水系にDNAが異なり、形態の差があるメダカがいますが、地域単位で考えると絶滅した地域固有の種も多いことでしょう。

メダカ:頭から背中に黒いスジがあります。
カダヤシ:外来種。卵胎生で繁殖力が強く、メダカの生活圏を脅かしている。


posted by hayashi at 00:00| 田んぼの生きもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
 
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